ハリとお灸の話
① ハリとお灸の話
ハリをすると体の血流が良くなります。
これはハリによる刺激が自律神経に作用し、
血管を拡張し血液の流れを良くするためです。
血液には体温を一定に保ち、細胞に酸素と栄養分を運ぶ働きがあります。
だからハリ治療をすると体が温まり、細胞が元気になるのです。
人の体には約60兆個の細胞があるといわれますが、それらが元気になることで、
自然治癒力が高まるのです。
こうしたことがあるため、中国で生まれて2千年、
現在もハリは病気の治療や予防、疲労の回復に利用されています。
最近では顔面の美容を目的としたハリ治療まで登場しています。